たかが家庭菜園といえど、狭いスペースでどういった品種をどれだけ栽培するか、
という作付けの計画は意外と真剣に行ってしまうものです。
計画を考える時間も家庭菜園の楽しみの一つなのですが、
野菜栽培の失敗は、やり直しが効かないことが多く、どうしても真剣に悩んでしまいます。
種に関しては、僕自身は、なるべく固定種という品種を選ぶようにしてます。
固定種というのは人為的な交配を行っていない品種のことで、
そんなに多く出回っていない品種となります。
揃いが悪かったり、病気に弱かったりするなどのデメリットもありますが、
野生的で、ロマンがある気がしてますので(笑)、どの作物もまずは固定種一番に考えます。
ただ、例えば大根の固定種はなかなか太く育てることができなかったので、
通常の交配品種(F1品種)に切り替えました。
あと、きゅうりも今期はF1品種にしようと思っております。
写真の人参は固定種です(具体名はわすれちゃいました、すいません)。
固定種特有のバラつきはありますが、土から抜いた瞬間に人参特有の甘い香りが漂います。
大人参もチビ人参もまとめておいしくいただきました。
YM