30年来の埼玉の友人から今年も「川越いも」が届きました。
東海地区に住んでいる者としては、「いも」と言えば鹿児島
や茨木を思い浮かべますが、「川越いも」は江戸時代から作ら
れている作物らしい。
1700年代に江戸で焼き芋が大ブームとなり、近隣の川越
の農家さんがこぞって芋を生産したのが始まりとのこと。
芋は重いので川船で運ばれ、江戸の上流にある川越は有利だった。
気候や土壌などの自然環境によって産地が決まるだけでなく、
人間の都市環境でも産地が決まるんですね。
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